伊予市道徳教育研究会がありました!
2020年11月13日 18時05分伊予地区各小・中学校から、多数の先生方にご参加いただき、伊予市道徳教育研究会が開催されました。
まず、道徳科の研究授業(6年)があり、地域の傘職人「渡辺福計さん」の生き方を題材とした自作教材を使い、「希望と勇気をもち、困難があってもくじけずに努力して物事をやり抜くこと」について考えを深めていきました。たくさんのお客さんに囲まれ、最初は少し緊張気味だった6年生。それでも途中からはどんどん発表し、授業の最後まで発言が途切れることはありませんでした。授業の終末では、「目標に向かう強い気持ち」「自分の努力が実ることを信じること」「前向きに明るく生きること」が大切であることに気付くとともに、自分も福計さんのような生き方をしたいという気持ちも高まりました。
授業後の研究協議では、他校の先生方から、由並っ子の真剣に考える姿、積極的に発言し聴き合う姿、しっかり自己を見つめ振り返る姿に、讃辞をいただきました。また、「もっとこうしたらよりよい授業になる」というご意見もたくさんいただき、これから取り組むべき課題も見つかりました。また、これまで本校の研究に深く関わってくださった齋藤照夫先生から、授業や本校研究について的確なご指導もいただきました。
コロナの影響を受け、本来1日開催の研究会が半日となってしまいましたが、たくさんの先生方とともに、道徳教育について研修を深める機会をいただきましたことに感謝いたします。ご参加いただいた先生方に心からお礼申し上げます。