高齢者擬似体験
2022年6月22日 17時45分3・4年生は、5・6時間目に、社会福祉協議会の方がゲストティーチャーとして来てくださり、高齢者擬似体験を行いました。
はじめに、イヤーマフを耳に付けて声が聞き取りづらくなる体験や、白内障のような視界になるゴーグルを付けて視野がぼやけて文字が読みづらくなる体験しました。子どもたちは、いつもなら早く引ける辞書を引くのにも苦戦していました。続いて、擬似体験グッズのおもりやサポーターを身に付けて、腰を曲げた体勢で階段の上り下りをして、足が上げづらかったり、しんどかったりすることを実感しました。また、擬似体験グッズを付けて軍手もして、大豆をお箸でつかむ作業もしました。豆が思いようにつかめず、この状態で食事をすることの大変さも実感しました。
子どもたちは、普段、自由に、身軽に動かせている身体が、高齢者になるとこのようになることを、体験を通して学び、高齢者の方の立場を考えることができました。今後の学習に生かしていきます。