伊予市立由並小学校

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    由並小学校は、しずむ夕日が立ち止まる伊予市双海町にあります。
    本校区は、前方に伊予灘が開け、周囲の牛の峯や本尊山など豊かな自然、人、文化施設等に恵まれた地域です。
    また、古くから開けた地域だけに歴史を感じさせる文化遺産が地域に多く残っています。
    これまで、多くの先輩方や子どもたちの努力と協力、保護者や地域の方々の温かい理解と支援により、輝かしい伝統と価値ある歴史を刻んできています。

 

 

 
〒799-3207
愛媛県伊予市双海町髙岸甲867番地
TEL 089-986-5046
FAX 089-986-5047  

第42回伊予市人権・同和教育研究会(人権・同和教育参観日)

2021年11月26日 19時49分
行事の様子

本日、第42回伊予市人権・同和教育研究会(人権・同和教育参観日)が開催されました。

まず、公開授業がありました。以下、公開授業の教科と単元・題材、ねらいです。


1年 道徳科 じぶんのよいところ「ぼくは小さくて白い」

  真っ白なペンギンにもよいところがあることを理解し、自分の特長やよさを見付けて、これからもそれを大切にしていこうとする心情を育てる。

 

2年 道徳科  みんな友だち「およげないりすさん」

 りすを悲しませて、自分たちだけで遊んでも少しも楽しくないこと、みんなと仲よく遊んだ方が楽しいことに気付き、友達と仲よく助け合おうとする心情を育てる。

 

3・4年 総合的な学習の時間 共に生きる「わたしたちにできること」 

 わたしたちの住んでいる地域のバリアフリーについて調査した結果を基に話し合うことで、自分にできることを考えていこうとする態度を育てる。

 

5年 学級活動 「いろいろな性別について考えよう」

 LGBTについて知り、人を傷つける言葉について考えたり、自分の性について振り返って考えたりすることを通して、性は多様であり、性のあり方、生き方は自分が決めていいということを理解させる。

 

6年 道徳科 「渋染一揆」  

  差別された人々が、人間らしく生きるため不当な差別の撤回を求め、団結して闘い抜いた姿に共感し、差別を許さず解決していこうとする態度を養う。 

  

 公開授業の後に、繁桝義一先生による講演「いのちの根っこにある人権」がありました。先生が人との関わりの中で感じられたことやメッセージをオリジナルの歌とトークで伝えられました。柔らかな語り口、歌声に魅了されました。また、「いのちは平和と人権に支えられていること」「家族に守られ愛されることでいのちがつながっていくこと」等、たくさんの言葉が心に残りました。

参加いただいた皆様、ありがとうございました。