
伊予市社会福祉協議会から2名の講師をお招きし、視覚障がい体験と車椅子体験をしました。
体験を通して「目が見えないってどういうこと?」「歩けないってどういうこと?」について考えました。「いつも見えているものが見えないってすごくこわい。」「ちょっとした段差でもびっくりした。」「大きな声で階段の手前や曲がる前に教えてくれると安心した。」「自分からお手伝いしましょうかと声を掛けて、できることがあったら進んでしたいなあ。」という声が聞かれました。
最後にパラスポーツを紹介していただき、「自分と違うからといって特別なことではないよ。」と話していただきました。

今日、2回目のくすのきタイムがありました。今回も、NHK for Schoolの番組「Q~こどものための哲学」を事前に視聴し、各自が考えをもった上で話合いに参加しました。今日は、「カッコイイってたとえば?」をテーマとして話し合いました。あるグループで出されたカッコイイ人は、「なかなかできないことにチャレンジする人」「思いやりのある人」「警察官など勇気のある人」など様々でした。
全体でのシェアリングでは、リーダーが班で出た考えを理由付きで発表できたところがよかったと思います。考えがどんどん深まる話合いとまではいきませんが、繰り返しが子どもたちの成長につながると信じ、改善しつつこれからも実施していきたいと思います。


コロナ感染防止のために延期されていた参観日を 今日実施しました。学校再開後、新しい学級担任と一緒に、生き生きと学習する子どもたちの姿を見ていただけたものと思います。入学後または進級後、しばらく経って見る子どもたちの様子に、成長を感じられた方も多かったのではないでしょうか。
また、授業後は、学級PTAがあり、各学年の目標や活動計画を立てていただきました。お忙しい中、たくさんの保護者の皆様にご参加いただきありがとうございました。
ようやく、本格的に令和2年度が動き出したように思います。これからも本校の教育活動およびPTA活動へのご協力をよろしくお願いいたします。


6時間目、4年生の道徳科の研究授業がありました。今日は、教科書の「ちこく」という教材を使い、「自分の考えや意見を相手に伝えるとともに、相手のことを理解し、自分と異なる意見も大切にすること」について考える授業でした。ペアで互いの考えを伝え合ったり、自己を見つめて書いたり、教師が発問を工夫し道徳的価値について深く考えたりできるようにしていました。子どもたちはしっかりと自分の考えを話したり、友達の発表を積極的に聴いたりして考えを深めました。
授業後は、講師としてお招きした松山市役所人権啓発課の齋藤照夫先生から、授業に対する指導助言や道徳科授業の指導ポイント、そして人権教育についてのお話をいただきました。授業については、たくさん褒めていただきましたが、課題として取り組むべきことも教えていただきました。今日のご指導を忘れず、さらにステップアップできるよう努めてまいります。