
早咲きのサクラも満開となり、春の訪れを知らせてくれています。今日から3月、今年度も残すところ19日(6年生は18日)となりました。
今日は広場の時間に、校長先生からのお話がありました。まず、由並小学校いいところを二つ挙げられました。一つは挨拶がよくできていること。もう一つは友達を「さん」付けで呼び、友達を尊重していることです。ただ、挨拶や授業に臨む態度については、もう一度見直し、有終の美を飾れるようにしようと投げ掛けました。
残りの日々、次につながる大切な時期だと捉え、気を引き締めて取り組んでいきます。


今日は、子どもたちが楽しみしていた、ウォークラリー遠足がありました。本校の特色ある行事の一つで、校区内の文化財や施設を巡る遠足です。事前の話合いで決めた道順に従って、各ポイントを探しながらゴールを目指しました。途中で道を間違えたり、遠回りをしたりする班も見られましたが、どの班も制限時間内にゴールすることができました。一年間培ってきた各班の絆が、しっかりと生かされていたように思います。
そして、ウォークラリー後は、なわとび集会(長縄)やビンゴゲームを縦割り班対抗で行い、楽しい一時を過ごしました。お天気にも恵まれ、思い出に残るすばらしい遠足になりました。

3・4年生が社会科の学習で内子町へ見学に行きました。好天に恵まれ、内子町の町並みをじっくりと散策することができました。児童は、内子町に関するクイズを解いたり、教えていただいたことをメモしたりしながら歩きました。
内子座や上芳我邸といった歴史的建造物を見学したり、当時のくらしぶりを聞いたりして、内子町の歴史や文化を知ることができました。

1・2年生を対象に、地域の人権擁護委員さんによる道徳科の授業がありました。最初に「白いさかなとサメの子」という紙芝居を読んでいただきました。このお話の中には、登場人物のすてきな言葉がたくさん出てきました。それは、写真にあるように、「なかまになるということは なかまとおなじになることじゃないんだ」「ありのままのきみをすきになってくれるのが ほんとうのなかまというものだ」「じぶんらしさをたいせつにしなさい」などです。本当の仲間とはどのようなものなのか、また、自分らしさやありのままの自分を大切にすること、そして、周りにいる人も同じように大切にすることが大事なんだということをしっかりと学びました。