休み時間に、「先生、すごいのができたから来てください。」と声を掛けられたので、教室をのぞいてみると、3・4年生の超大作がずらり。どうやら、図画工作科の時間に、造形遊びを楽しんでいたようです。細く丸めた新聞を上手につなぎ合わせて、いろいろな立体作品ができています。みんなとても楽しそうでした。
おとなりをのぞいてみると、5年生の教室では、絵画作品の仕上げの最中でした。5年生は本覚寺をかいていました。みんな真剣な表情で、一生懸命かいていました。できあがりをお楽しみに。
朝読書の時間、6年生の子ども読み語り隊のメンバーが、1・3年生に読み語りをしました。1年生には、二つの絵本の読み聞かせを、そして、3年生には、双海をテーマにした紙芝居をしてくれました。いつもは地域の読み語り隊の方にしていただいていますが、今日は上級生の読み語り。みんな目をくりくりさせて楽しそうに聞いていました。夢のある物語や紙芝居の世界を存分に味わい楽しみました。
12月3日に行われるマラソン大会に向けて、少しずつ体力を高められるよう、業間のマラソン練習を始めました。準備運動の後、約10分の間、低・高に分かれたコースを走りました。今年度初のマラソン練習でしたが、子どもたちは「自分は運動場を〇周するぞ!」という具体的な目標を立て、その達成に向けて頑張っていました。短い時間ではありますが続けて取り組み、心と体を鍛えるよい機会にしてほしいと思います。
由並小学校の朝は、様々なところで子どもたちの自主的な活動が見られます。朝のボランティア清掃は高学年が中心となり、登校してから10分程度、サクラやクスノキの落ち葉をきれいに掃除しています。また、一人二鉢栽培のサルビア・ポーチュラカの水やりも欠かせない毎朝の大切な仕事の一つです。そして、児童会のメンバーがやっている挨拶運動などがあります。由並っ子の朝は、ちょっぴり忙しいですが、このような活動を通して、みんなが爽やかな朝を迎えられます。