本格的に学校が再開し、4週目を迎えました。子どもたちは普段の生活リズムをすっかり取り戻し、落ち着いて学習しています。今日は梅雨の晴れ間で爽やかな一日。より一層集中が高まります。
ここ数日、暑い日が続いていましたが、昨年度設置していただいたエアコンが大活躍。快適に学校生活を送ることができています。また、マスク着用によって熱中症のリスクが上がりますが、教師の指導の下、マスクを外す時間をつくるなどしてクールダウンもしています。
これからまだまだ暑さが増してきますが、コロナウィルスと熱中症対策をしっかりと行い、全員が健康で元気に過ごせるよう努めてまいります。
3年生はALTのティム先生と週1回の外国語活動を楽しんでいます。今日は外国で使われるジェスチャーのいろいろを学びました。「こっちに来て」というジェスチャー一つをとっても、日本と外国では違いがあることが分かりました。言葉だけでなく身振り手振りを使ったコミュニケーションが大切であることに気付きました。
5年生の理科では、メダカの観察をしています。今日は、産卵床に付いたたまごをピンセットで取り、実体顕微鏡で観察しました。5年生は10人と少なく、一人一台顕微鏡を使えるので、じっくりと観察することができます。産卵後5日程度経ったたまごでは、赤ちゃんメダカの心臓の動きや血液の流れも確認でき、見付けた子どもから歓声が上がっていました。生命の神秘を感じるとともに、新たな命の誕生に出合った喜びも味わえたようです。
今年度初めて、地域の読み語り隊の方に、絵本を読んでいただきました。新型コロナウイルス感染防止のため長く休止しており、久しぶりの読み語りに、子どもたちは目を輝かせて聞いていました。
地域の読み語り隊の方々には、いつも楽しいお話、不思議な物語、夢のような世界など、本に浸る時間を提供していただき、心から感謝をしています。今年も様々な本を読んでいただき、子どもたちの心の栄養がどんどん蓄えられますようよろしくお願いいたします。