今日、4年生は、松前町の「グループホームこいこい」さんと交流会をしました。利用者の方にインタビューをしたり、トランプ(視覚が不自由な方も使えるよう児童が自作したもの)でババ抜きをしたりすることを通して、視覚障がいへの理解が深まりました。交流の最後に、利用者の方から、ハーモニカの演奏や折り紙で折り鶴を作るところを見せていただき、子どもたちは大変驚いていました。短い時間でしたが、一緒に楽しい時間を過ごし、心が通い合う温かい交流会となりました。
令和2年度に由並小学校に入学する7名の子どもたちと保護者が来校して、1日入学を行いました。
はじめに、1・2年生の歓迎行事に参加しました。学校行事の紹介や歌、鍵盤ハーモニカの演奏、なわとび発表などを真剣
に見たり、聞いたりしました。また、「大きなかぶ」の劇や「パプリカ」のダンスに一緒に参加して楽しみました。
最後に手作りのメダルをかけてもらい、うれしそうな表情を見せていました。最初は少し緊張気味でしたが、途中からは
すっかり打ち解けて、みんなとてもいい表情で参加し、楽しい時間を過ごしました。
その後、1・2年生のお兄さんやお姉さんと仲よく手をつないで、うれしそうに校内の探検をしました。
7名の新しい仲間が入学してくるのを、由並っ子も教職員も楽しみにしています。
社会科の学習をより深めるために、松山地方裁判所と愛媛県庁に見学に行きました。
まず、松山地方裁判所に行きました。初めて入る法廷に目を輝かせたり、法服を着たりしました。
教室での学びを実感あるものにすることができました。
次に、愛媛県庁へ見学に行きました。建てられて90年という県庁内には歴史あるものがたくさんあり、こちらも楽しみながら学ぶことができました。議会の流れや貴賓室の役割などしっかりと学ぶことができました。
2月5日(水)6年生を対象に行政相談出前教室を行いました。
「行政相談」と聞くと難しく感じますが、子どもたちは事前のアンケート調査を基に、私たちが住んでいる地域で困っていることや直してほしいものなど、気の付いたことを相談しました。
子どもたちからは、「駅から家までの道に街灯が少なく、夜高校生が暗い中帰宅しているので危ない。街灯を設置してほしい。」「道路に穴が開いていて、何回かはまったことがあるので直してほしい。」「通学路の路肩の部分が狭く危ない。」など、保護者と一緒に考えたことや、自分の目線で考えたことなど、行政相談員の方々にしっかりと伝えることができました。
改善されるにはいろいろな難しい問題があると思いますが、子どもたちからの提案で、一つでも改善されることがあれば、地域のために役立ったという自信につながるのではと感じました。また、今回の教室で、行政の役割を理解したのではないかと思います。
行政相談員の皆様、ありがとうございました。